2023年12月に女子3人でブルネイの首都バンダルスリブガワンを観光しました。
もともとブルネイは治安が良い国ですが、女子旅でも安全に観光できたので、方法や観光スポットをご紹介します。
ブルネイへの旅行の参考にしていただけたら幸いです!
前日
専属ドライバーさんの手配
宿泊したホテル”The Empire Brunei”のコンシェルジュデスクでマングローブ・リバーサファリに参加したい旨を相談したところ、リバーサファリのみならず市内を観光できるプランがあると紹介していただきました。
専属のドライバーさんが5時間ついてくれ、行きたいところに連れて行ってくれます。もちろん、ドライバーさんがホテルまで送迎してくれます。
5時間のうち1時間半はリバーサファリの時間ですが、十分回れるとコンシェルジュの方が教えてくれ、こちらのプランを申し込みました。また、その際に回りたい観光スポットもお伝えしました。
当日
予定の時間にドライバーさんがホテルの目の前まで迎えにきてくれたので、いざ出発!
ドライバーさんとは英語が通じなかったのですが、回りたいスポットはコンシェルジュの方から聞いていたようで、マレー語のメモをもとに連れて行ってくれました。
訪れた場所をご紹介します。
ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク(ニューモスク)
Jame’Asr Hassanil Boskiah Mosque
5,000人を収納可能なブルネイ随一の大きさを誇る、伝統的な様式を踏まえた、床や柱に大理石をふんだんに使用したモスクです。
お祈りの時間を除けば信者以外でも入ることができます。
女性は着用必須の黒い上着を無料でお借りして入館しました。圧巻でした✨
スルタン・オマール・アル・サイフディン・モスク(オールドモスク)
Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque
第28代スルタンの名前を冠した、エレベーターもついている近代的なモスクです。
1958年に完成したモスクですが、1994年に完成したニューモスクよりも新しく見えました😲
時間の関係でモスク内へ入ることはできませんでしたが、スタッフの方が、私たちのカメラを持ってモスク内の写真をたくさん撮影してきてくれました。
また、少し離れたところにフレームがあり、撮影スポットになっています!
マングローブ・リバーサファリ
ブルネイに来たら絶対にやってみたかったことは、ボルネオ島にのみ生息するテングザル(Proboscis monkey)を見に行くこと!
ドライバーさんが降ろしてくれた船着場から、ボートの操縦士さんと私たち3人で出発しました。
ここで、ドライバーさんとはしばしのお別れです。
出発して少しすると、カンポン・アイール(水上集落)が見えてきました。600年以上の歴史を持つ水上集落なのだそうで、2024年現在も人々が暮らしています。
さらに進んでいき、大きなワニと、親子のテングザルを見ることができました。木に座ってお腹を掻いている大人のテングザルの所作がヒトみたいでした!
リバーサファリはボートでの移動時間も含めて1時間半で、船着場に着いたら、ドライバーさんが待っていてくれ無事合流できました!
ガドン・ナイトマーケット
Gadong Night Market
夕食に、ドライバーさんがマーケットに寄ってくれました。
お惣菜屋、伝統菓子、フレッシュジュース、果物、焼き魚など、いろいろなお店が集結していて活気がありました。
もちろん、ドリアンもたくさん売られています😊
注意点
以下参考にしていただければと思います。
コンシェルジュデスクでのプランの申し込みは前日までに予約
当日だと予約ができない可能性があります。
今回私が申し込んだドライバーさん付きのプランも、前日までに予約が必須であると伝えれらました。
ドライバーさん付きプラン申込の場合、行き先を事前にコンシェルジュに伝達
専属ドライバーさんとは英語が通じなかったのですが、事前にコンシェルジュデスクで行きたい場所を伝えておいたため、ドライバーさんにも行きたい場所が伝わっており、スムーズに回ることができました。
コンシェルジュデスクで事前に行きたい場所を伝えておくと、安心して観光できると思います。
まとめ
現地のドライバーさんがスムーズに目的地に連れて行ってくれたので、5時間という短い時間の中で、人々の生活に溶け込んだイスラーム文化と東南アジア特有の豊かな自然とともに発展してきた人々の生活を垣間見ることができました。